マンションの角部屋は住み心地がいい?メリットとデメリットを解説|column|株式会社torio real estate(トリオリアルエステート)
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コラム

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マンションの角部屋は住み心地がいい?メリットとデメリットを解説

マンションの角部屋は人気がありますが、住み心地のよさは人によって異なります。角部屋を選ぶ際は、部屋の特徴や自分の生活スタイルとの相性を考えることが大切です。本記事では、角部屋のメリットとデメリットを中心に解説します。

角部屋の特徴

角部屋は角住戸や端部屋と呼ばれることもある、各フロアの端にある住戸を指します。ロの字をしている建物の場合は、曲がり角にある部屋、コの字型の場合は曲がり角に加えて始点と終点にある部屋が角部屋に該当します。中部屋と比べると数が少なく、人気もあるため埋まってしまうことが多い部屋です。 また、角部屋は片側しか隣部屋がない構造上、2面に窓を設置できます。自然光が入りやすく部屋が明るいなどの メリットがある反面、外に面している面積が多いことによるデメリットもあります。 角部屋は人気がある部屋の一つですが、すべての人に適しているわけではありません。無条件で角部屋を選ぶことはせずに、メリットとデメリットを知って住み心地のよさを比べてみましょう。

角部屋のメリット

角部屋のメリット

角部屋を選ぶメリットは、採光や風通しのよさ、プライバシーの守りやすさなどさまざまな点が挙げられます。一つずつメリットをみていきましょう。

自然光が入りやすい

角部屋は隣接する住戸が片側であるため、2面に窓があります。自然と入ってくる光が増え、昼間は自然光の優しい明るさが楽しめるでしょう。窓が多いと部屋が広く見える効果もメリットです。 また、2方向の窓があることで違った景色を見られるのもうれしいポイントです。高層階であれば、日当たりに加えて眺望も存分に堪能できるでしょう。

風通しがよい

風は入口と出口があるとよく通ります。少なくとも2面の窓を開放できる角部屋は、風がよく通ってくれます。洗濯物を部屋の中に干す場合も、窓を少し開けておけば風が吹いて乾きやすくなるでしょう。 浴室やキッチンなど、湿気が溜まりやすい場所にも窓がある場合は、窓を開けておけばカビが予防しやすいです。

人の往来がほとんどない

マンションの廊下は住民だけでなく、宅配業者や点検業者などの往来が意外と多いです。中部屋だと奥の部屋に行く人が何度も通ることがありますが、角部屋だ と自分の部屋に用事がある人以外は、部屋の前まで来ることは ありません。 足音で気が散ったり、覗かれるかもと気になったりする頻度は少ないでしょう。足音や人の気配に敏感な人は、中部屋よりもストレスを感じにくいです。

隣の部屋の音が聞こえにくい

中部屋は左右の住民が立てる音が聞こえやすいですが、角部屋の隣の部屋は1軒のみです。そのため、聞こえてくる生活音や話し声も1軒分のみで、自分が立てる音も1軒にしか聞こえません。騒音に悩まされる可能性が低いと同時に、自分が出した音に対してクレームを受けるリスクも低くなります。

中部屋よりも広いことがある

角部屋は建物の構造上、中部屋と違った構造や間取りになることがあります。部屋の面積が広い、部屋数が多い、収納が多い、廊下があるなど、少しグレードが高くなることも多いです。 ただし、構造の違いはすべての人がメリットに感じるものではありません。入居できる部屋が選べる場合は、中部屋と角部屋の両方を見てどちらに住むか検討しましょう。

ベランダが多いことがある

窓が2面にある角部屋は、ベランダやバルコニーも2面に設置されていることがあります。ベランダが2つあると、布団や毛布などの大きなものや、大量の洗濯物も干せます。 また、片側は洗濯もの専用、もう片側は家庭菜園や子どもの遊び場にするなど、趣味や家族構成に合わせて使い分けられる点もメリットです。

角部屋のデメリット

角部屋には生活を豊かにするメリットが多くありました。しかし、角部屋ならではのデメリットも存在します。角部屋のデメリットを知り、後悔のない部屋選びをしましょう。

外の音が入ってきやすい

中部屋の玄関側はマンションの廊下、左右は隣部屋に挟まれており、外に面しているのは1面だけです。対して角部屋は2面が外に面しているため、外の話し声や車の走行音、自然音などが入ってきやすいです。 防音性能が高いマンションや、静かなエリアであれば気にならないかもしれません。しかし、防音性能が低く、近くに学校や幼稚園、交通量が多い道路などがあると、外の音をうるさく感じる可能性があります。

外気温の影響を受けやすい

2面が外に面している角部屋は、外気温の影響も受けやすいです。防音性と同様にマンションの性能にも左右される部分ですが、断熱性が低いと夏は暑くなりやすく、冬は寒くなりやすいです。また、エアコンの効果も中部屋よりも出にくいため、電気代が高くなる傾向があります。

特殊な形状だと家具が置きにくい

角部屋は、建物の形がそのまま部屋の形に反映されることが多いです。正方形や長方形の建物なら部屋も四角形をしていますが、デザイン性の高い特殊な形状の場合は違います。壁の一部が斜めになっていたり、曲線になっていたりするケースも考えられるでしょう。特殊な形状の角部屋は、家具が置きにくく配置に悩む可能性があります。 また、窓の前には家具を置きにくいことから、中部屋よりも家具を配置できる面が少ないです。

中部屋よりも家賃が高いことがある

角部屋は、同じ階層の中部屋よりも高い家賃が設定されていることがあります。部屋数自体が少ないことや人気があること、他の部屋よりも広いことなど、理由はさまざまです。中部屋と角部屋の家賃を 比較し、差がある場合は差額分のメリットがあるかよく考えてみましょう。

防犯対策が必要な場合がある

角部屋は人の往来が少なく、プライバシーを守りやすい位置にあります。よって、空き巣や強盗などが侵入しても、他の住民が気付かない可能性が高いです。マンションのセキュリティレベルを確認すると同時に、必要であれば独自の防犯対策も考える必要があります。

角部屋はこういった人におすすめ

角部屋のメリットとデメリットの感じ方は、人によって大きく異なります。重視したい点や、ストレスに感じやすい点を踏まえて部屋を選ぶことが大切です。最後に、角部屋が向いているタイプの人をご紹介します。

明るい部屋に住みたい

角部屋の大きな魅力の一つは、やはり窓が多いことです。部屋の向きに左右される部分ですが、中部屋よりも明るく太陽の日差しを感じる生活がしやすいです。昼間は自然光で過ごしたい人や 植物を育てたい人には、角部屋の明るさはうれしいポイントでしょう。

隣人トラブルを回避したい

マンションでどうしても気になるのは隣人とのトラブルです。特に騒音トラブルは厄介で、自分が騒音の被害を受けるケースだけでなく、クレームを入れられる側になる恐れもあります。角部屋は隣部屋が1部屋だけであるため、そうしたトラブルを回避しやすいです。隣からの音や自分が出す音が気になる人は、角部屋を選ぶことでストレスを軽減できるでしょう。

プライバシーを重視したい

角部屋は、部屋の前にある通路を人が通る頻度が低いです。玄関ポーチが作られているケースもあります。そのため、部屋の前を通る際に聞き耳を立てられたり、玄関近くの窓から覗かれたりする心配はほとんどありません。プライバシーを重視したい人には安心できる環境です。 【まとめ】

角部屋を選ぶときはメリットとデメリットを考えよう

角部屋には、解放感があることや静かに過ごせることなど、メリットが多くあります。しかし、外に面する壁が多く、ひと目につきにくいなどの デメリット もあります 。角部屋は人気がありますが、角部屋を選ぶときは生活スタイルや重視したい点を考慮して選ぶことが大切です。 また、同じ角部屋でも中部屋との違いや 構造は、物件によって大きく異なります。内見する際は可能なら中部屋と見比べて、必要な条件が揃っていて住み心地がいいかなど、じっくりと吟味しましょう。

こちらの記事の監修者

torio real estate店長 宿南 秀文

torio real estate店長

宿南 秀文

  • 平成18年度三井のリハウス(現在の三井不動産リアルティ株式会社)を経て、平成20年株式会社torioに入社。
  • torio創業初期から数多く顧客様との商談・交渉・マーケティングリサーチを行ってきた経験を活かし、お客様の保有数不動産価値の創造に努めます。